広域連合長あいさつ

 石川県後期高齢者医療広域連合長の 粟 貴章 です。

 日頃から当広域連合の運営につきまして、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 石川県は一昨年、元日に発生した能登半島地震、9月の奥能登豪雨と度重なる災害に見舞われました。これまで被災地の皆様は計り知れないご苦労のなか、力強く復興への道を歩み続けておられます。その努力と全国各地からご支援いただいた関係者のご尽力に深く敬意を表します。復興は息の長い取り組みでありますので、引き続き皆様とともにできる限りの支援を続けてまいる所存でございます。

 さて、後期高齢者医療制度は、高齢者の皆さまが安心して医療を受けられるよう国民全体で支え合う仕組みとして、平成20年4月に発足し、今年で19年目を迎えます。制度開始当初に13万7千人だった被保険者数は、団塊の世代の方々がすべて後期高齢者となったことで、19万9千人に増加しており、保険給付費も1千8百億円を超える規模となっております。高齢化の進展や医療の高度化等により、今後も医療費は増え続けることが見込まれています。

 国においては、全世代型社会保障制度の構築を目指し、現役世代の負担上昇の抑制を図りつつ、給付と負担の見直し等の総合的な検討を進めることとしております。

 当広域連合といたしましても、人生100年時代を見据え、高齢者の皆様が安心して医療を受けられる環境を守るため、県内19市町と緊密に連携を図りながら、医療費の適正化や「高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施」等の健康寿命の延伸に向けた保健事業の推進、財政の健全化などの取り組みにより、制度の安定的な運営に努めてまいりますので、引き続き、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和8年1月
石川県後期高齢者医療広域連合長
                     粟 貴章 
(野々市市長)   

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