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適正受診、適正服薬について

高齢になると複数の病気にかかりやすくなり通院回数が増えがちになりますが、同じ病気で複数の医療機関にかかる「重複受診」は検査や投薬が重複すると、からだと医療費の負担の増加につながります。次のことに気をつけましょう。

・日常的な診療や健康管理をおこなってくれる「かかりつけ

医」を持ち、気になる症状があれば「かかりつけ医」に相談する。

・自己判断で治療を中断したり、薬を中断しないようにする。

 

 

 

また、薬を安全に使うために次のことに気を付けましょう。

 

 

・薬を調剤してもらう薬局を1つにする「かかりつけ薬局」をきめる。

お薬手帳を1冊にまとめ、医療機関や薬局には必ず持参し、医師や薬剤師に確認してもらう(薬が重複したり、飲み合わせが悪くならないようにする)。

・「薬が多すぎかな?」と心配になったり、「副作用かな?」と思うことがあったら、自分で勝手に中断したり調節したりせず、その旨を医師や薬剤師に相談し、薬の調節をしてもらう。

 

もし、薬の飲み残しがあったらどうしたらいい?

 

手元にお薬が残っていたら、かかりつけ薬局(薬剤師)に相談しましょう。残薬のいろいろな相談に対応してくれます。

定期的に服用を続けているお薬であれば、次回の処方時に医師に確認し、量の調整も行います。

お薬は正しく忘れずに飲むことが一番大事ですが、うっかり残ってしまったものは捨てずに、薬局に相談しましょう。

余ったお薬の相談の流れ         

①薬局でお薬を入れる「いーじーバッグ」をもらう

②「いーじーバッグ」に余ったお薬をいれて薬局に持っていく。

③薬局でお薬を調整してもらう。

 

 

 

 石川県後期高齢者医療広域連合では、市町(令和2年度は小松市、かほく市、輪島市、珠洲市、能登町)と協力し、医療にかかる回数が多い、複数の医療機関に通っている、複数の医療機関から同じ薬を処方されている方を対象に、「訪問健康相談」を実施しています。対象の方には、石川県後期高齢者医療広域連合が委託した事業者よりご連絡いたします。

ぜひ「訪問健康相談」をご活用ください

 

 

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